今回は8月23日に発売された『セインツロウ』のリブート作のレビューとなります。約9年ぶりの完全新作、それも何度かの延期を経てのリリースですので、シリーズファンほど期待と不安を抱えていたと思います。
結論から言いますとネガティブな点は多くあります。アクションは洗練さに欠けるし、ローカライズは不十分。時にはフリーズすら発生します。ですが、ギャングの仲間たちとの「友情」に焦点が当てられたシナリオは驚くほど魅力的です。一年に一本くらいゲームの荒っぽさを差し置いて満足感を感じられる作品がありますが、個人的に『セインツロウ』はまさにそんな作品でした。では、早速レビューに入っていきましょう。
【目次】
00:00 序文
00:43 セインツロウ リブートとは？
02:44 イカれた街で青春を取り戻せ！
・犯罪帝国での下剋上
・愛すべき仲間とマシンガン（Young, Alive, in Love）
05:57 街もファミリーもBossも全てが自由だ
・豊富なカスタマイズ要素
・ウォーテーブルで街を牛耳れ！
08:03 丁寧だが古臭さの残る戦闘システム
・テイクダウンで生まれる緊張感
・奥深さに欠ける成長要素
10:19 気になるポイント
・ローカライズについて
・フリーズについて
11:26 欠点は多いが最愛の友人は最高のスパイスになり得る
13:46 結語
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